Web制作会社に丸投げして失敗する会社の共通点

Webサイトの制作やリニューアルを進めている中で、
• プロに頼んでいるのに、なぜか話が噛み合わない
• 修正や確認が多く、思ったより大変
• このまま進めて本当に大丈夫なのか、不安になる

と感じることはありませんか?

特に、
本業を持ちながらWeb担当を任されている兼業Web担当者の場合、
「自分がちゃんとできていないからでは…」と
不安を一人で抱えてしまいがちです。

でも実は、
Web制作がうまくいかなくなる原因は、
個人のスキル不足ではないケースがほとんどです。

今回は、現場でよく見かける
「Web制作会社に丸投げして失敗する会社の共通点」を整理しながら、
今まさに制作進行中の方ができる対処法もあわせて紹介します。

目次

共通点① 最終的に「誰が決めるのか」が決まっていない

制作がうまくいかない会社で、最も多いのがこのケースです。
• 社長?
• 上司?
• Web担当者?

最終的な判断者がはっきりしていないままプロジェクトを進めた結果、
• 社内確認に時間がかかる
• OKが出たと思ったら後から覆る
• 制作会社も誰の意見を優先すべきか分からない

という状態になり、スケジュール遅延や手戻りが頻発します。

共通点② 目的や優先順位が言語化されていない

「リニューアルしたい理由」はあるものの、
• 何を一番改善したいのか
• デザインと情報、どちらを優先したいのか
• 今回は“何を捨ててもいいのか”

といった優先順位が整理されていないケースも多くあります。

その結果、
• なんとなく「良い感じ」に見えるけど、しっくりこない
• 修正のたびに方向性が変わる
• 制作会社との認識ズレが広がる

という状況に陥りやすくなります。

共通点③ 「決める必要があるポイント」が見えないまま進んでいる

Web制作には、途中途中で必ず
判断が必要になるポイントがあります。

たとえば、
• 原稿は誰が用意するのか
• 写真や素材は新しく撮るのか
• 公開時期を優先するか、完成度を優先するか

これらが整理されないまま進むと、
• 「聞かれてから考える」状態が続く
• 確認と修正が後出しになる
• 結果的に費用や工数が膨らむ

という悪循環が起こります。

今まさに制作進行中の人が、今からでもできること

ここまで読んで、
「うち、全部当てはまってるかも…」
と感じた方もいるかもしれません。

でも安心してください。
制作が始まってからでも、立て直せることはたくさんあります。

①「決まっていないこと」を正直に書き出す

まずは、
• まだ社内で決まっていないこと
• 判断が保留になっていること
• 誰のOKが必要か曖昧なこと

を、そのまま洗い出します。

「決まっていない」という事実を共有するだけでも、
無駄な行き違いは大きく減ります。

② 制作会社に「これから判断が必要な点」を聞く

制作会社に対して、

この先、判断が必要になりそうなポイントを教えてください

と一度聞いてみてください。

判断ポイントが見えると、
• 社内で準備すべきこと
• 今すぐ決めなくていいこと

が整理でき、手戻りを防ぎやすくなります。

③ Web担当者は「全部決める人」にならない

進行中の案件ほど、
「今さら聞き返しづらい」「自分が何とかしなきゃ」
と思いがちですが、それが一番つらくなる原因です。
• 判断は社内に戻す
• 自分は整理と橋渡しに集中する

この役割に切り替えるだけで、
プロジェクトは驚くほど進めやすくなります。

まとめ:失敗の原因は「Webの知識」ではない

Web制作がうまくいかなくなる原因は、
Webに詳しくないことではありません。
• 誰が決めるのか
• 何を優先するのか
• どうやって判断するのか

この「決め方」が整理されないまま進んでしまうことが、
多くのトラブルの正体です。

Web制作は、
丸投げでも、全部一人で抱えるものでもありません。

ちょうどいい分担をつくることが、
一番の近道です。

もし今、少しでも不安を感じているなら、
立ち止まって整理するだけでも、状況は必ず良くなります。

この記事が、
制作に関わる誰かの「気持ちが少し楽になるきっかけ」になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

Ellyのアバター Elly Webディレクター

現役Webディレクターです。

これまでクライアント企業様と関わってきた中で感じたWeb担当者様の疑問や悩みを解消できるよう、少しでもお役に立てるような情報の発信を心がけています。

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