先日、友人からWeb担当者の仕事に興味があるけど、どんな人が向いているの?と質問を受けました。
Web担当と一口に言っても所属する業種や会社の体制、規模によって仕事内容は大きく異なりますが、その中でもWeb担当者として最低限必要だと思う素質をまとめてみました!
自分がWeb担当者に向いているか悩んでいる方、Web担当者を採用予定の企業の方もぜひ参考にしてみてくださいね!
Web担当者とは
Web担当者とは、ウェブサイトの総合的な管理や運営を通じて、企業の成長に貢献する仕事をしている人のこと。
具体的な仕事内容は、コンテンツの更新やユーザビリティの改善、広告やマーケティング、SEO対策、データ分析など幅広い範囲を担当します。
企業によって、マーケ色が強かったり、サイト制作スキルが求められたりと様々で、最近ではSNSの発信がメインのお仕事という場合もあるので、求人に応募する際は自分が求めている内容やスキルと合っているかよく確認をしましょう。
Web担当者になったら何から始めるの?という方は、こちらの記事もおすすめです。
Web担当者に向いている人の特徴
冒頭でもお伝えしたように、企業によって必要なスキルセットは異なりますが、一般的なWeb担当者に向いている人の特徴は次の通りです。
好奇心旺盛で学習意欲が高い
Web技術は日々進化しています。最新のトレンドや技術を学び続ける好奇心や意欲がある人はWeb担当の仕事も楽しくこなすことができます。
逆に言えば、Web技術やトレンドに興味がない人にとってはただの作業になりがちで、あまりやりがいを感じにくいかもしれません。
問題解決能力がある
Webサイトを運営していると様々な問題が生じるため、対処しなければいけない場面に遭遇します。また、小さな企業だとWeb担当者が自分1人で他に頼る人がいないということも。
そんな時、思考停止に陥らず、ネットで検索をしたり、過去の事例を調べたり、自力で解決する必要があります。
どんな問題に対しても冷静に対処する能力がある人は、Web担当者として活躍できるでしょう。
周囲の人を巻き込む力がある
これは、コミュニケーション力と言ってもいいのですが、Web担当のお仕事は1人で完結できるものばかりでなく、社内の協力が必要な場面も多いもの。
Web担当に限った話ではありませんが、様々な職種の人と協力して仕事を進められるコミュニケーション能力は業務を推進する上で重要なスキルと言えます。
ユーザー目線で考えられる
Web担当者にとって、ユーザーの視点を理解し、そのニーズや期待に応えることはとても重要です。
ついつい、自社のことばかり考えて、独りよがりの発信をしてしまったり、コストや技術的な制約にばかりとらわれてしまいがちですが、一番に考えるべき相手は、自社のお客様。
サービスやコミュニケーション手段としてのWebサイトを通じてユーザーに提供する価値や利便性を追求し続け、お客様の期待に応えるために常に改善していける能力が求められています。
まとめ
今回は、一般的なウェブ担当者に向いている人の特徴について解説しました。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。